大ネタ小ネタ。あざらし通信
TLR22を組み立てよう♪ 第6幕
2011年06月29日(水) 23:09
さあ、どんどん進めますよ〜
と、言いつつも相変わらずのドン亀進行ですが・・・・
昼は袋詰め夜は組立・・・ブツブツ・・・

前回組上げたアップライトをロアアームに組み付けます。
インナー・アウター共にサスピンはスルスルに通ります。
問題ないですね。


アップライトの取り付け位置は取り説通りにしました。
サスピンは今時Eリング留め・・・こんなの久々に見ましたw
アップライトとアームの摺り合わせは「必要ないかな?」と言うレベル。
でももうちょっとだけスルスルにしたかったので、アームの摺動面を
軽くヤスリでさらっておきました。

インナーサスピンのように両端にボールが付く場合はサスピンに少しだけ
グリスを塗っておきます。こうすることで作業中にサスボールがポロポロ
落ちる事が無くなりますので作業性アップです。


また、サスブロック、サスピン、サスボール等金属同士が擦れ合う部分は
薄くで構いませんのでグリスを塗っておきます。
確かに埃は付きますが、コテコテにグリスを付けなければ動作不良を起こすほどの
埃が付く事はありません。


サスブロックをシャーシに固定する際にはこのようにブロックを車体前側に押さえながら
ビスを締めこんで行きます。

正確な位置決めのためではなく、リアアームの可動に余裕を
作る為です。逆にガタが多すぎるようなら後で調整です。

RRサスマウントをモータープレートと共締めする形で車体に固定します。

このビスが何故かインチサイズw
050”サイズです。
組立ながら気にはなっていたのですが、このキットに使われているビスはあまり上等な物では
なさそうです。袋の中で錆びてましたしw
レンチの噛みもあまりよろしくないので、これを機にMIP等のカッチリ噛み付く工具を用意するのも
良いかもしれませんね・・・・



キャンバーブロックとバッテリートレイの噛み合わせがちょっとだけ悪いようなので
キャンバーブロックのレンチで指している面を少し削りました。
これでパチッと嵌ります。



ショックタワーのビス穴やダボなどもそうですが、この手の穴部分は全て面取りやバリ取りを
行っています。実戦的な理由は何もありません。バリがあるのが許せないだけですw




そんな訳でサクサクっとショックタワー廻りを組み付けて本日の作業は完了。

ここまで組み立てて改めて思うのですが
・樹脂が硬い!
・ビスがショボイ!w

と言うことでタップを立てる際にはちょっと深めにしておく方が幸せかと。
タップ無しの丸腰で勝負はちょっときついかもしれません。
さあ!次回はいよいよ最初のビッグイベント!ギヤボックス編ですよ♪


そんな訳で皆さんもタングステンのデフボールとスラストボールを準備して下さいね♪
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TLR22を組み立てよう♪ 第5幕
2011年06月28日(火) 23:43
あまりに進みが遅いので通常業務の休憩時間を使って
少しずつでも作業を進めます。

組立はBAG Bに突入です。
まずはドライブシャフトの組立。
最近流行のクリップ式でもない、ものすごく一般的な構造です。


いつもはユニバに使用するイモネジは先の形状をヤスリでフラットに
整えています。これは緩み止めとピンへの負担を過剰に掛けない為ですが
TLR22に附属するイモネジは最初からフラット♪
さすがです。

シャシンハピンボケデスガ・・・

因みにこの「イモネジ先端フラット作戦」は、たとえばDEX410のインプットシャフトなど
緩みがちなイモネジに施すと良いことあるかもです。



キットに附属する極圧グリスはいわゆる「ブラックグリス」ってヤツですね。

良い感じの硬さで使えそうです。しかもたっぷり♪

組立前にクロススパイダーをキッチリ脱脂しておきます。
これはネジ止め剤をきちんと機能させるために重要なことです。
グリスをイモネジが入るネジ穴以外の摺動部分に指で満遍なく塗りつけて
説明書通りに組立します。



イモネジにはコレを少量塗りつけます。

泣く子もネジ止めしちゃうロックタイトの高強度です♪
ドライブシャフトは問題なく完成です。



リヤアップライトは組立前にベアリングホールのバリ取りとアッパーアーム取り付け
部分のタップ切りをしておきます。アッパーのボールスタッドはどの穴を使うことになるか
わかりませんで全ての穴にねじ山を作っておきます。




アップライトに組み込む部品構成はこんな感じ。




中でもこのロールピンは嫌な予感しかしません。

どうせ折れるんだろうな・・・と思いつつも、手元に適当な代用品が無かったので
そのまま使うことにしました。



ベアリングホールにはこれまたグリスを塗布。

樹脂をやっつけるタイプのグリスは避けたほうが
無難かと思います。



アップライトのアウターのベアリングは奥までキッチリと押し込みます。




ドライブシャフトはベアリングに通す前にブラックグリスを薄く満遍なく塗布します。

金属同士が接触し、高速回転する部分ですので何も塗らないのは気持ち悪いなと・・・



そんな訳でアップライト+ドライブシャフト完成です。




そんな訳で・・・どなたか無反動ホッチキスを開発して下さいw
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TLR22を組み立てよう♪ 第4幕
2011年06月27日(月) 12:39
さてさて。
お次はTLR22最大の難組立ポイントと噂されるキャンバーリンクとタイロッドの組立です。
「ロッドエンドにターンバックルがねじ込めない」との噂は聞いていましたが
実際に試して見ると確かに手強いw

まず組立時にロッドエンドを保持する適当な道具が無い事が問題。
僕も手持ちの道具ではホールドできる物がありませんでした。
そこで何処にでもありそうな十字レンチを加工してロッドエンドホルダーを製作。

M4ナット用レンチ部分の内側を削って・・・・

こんな感じでホールドできます♪



ここにターンバックルをスムーズにねじ込む方法ですが、ロッドエンドに少しだけ
タップを立てるのが一番簡単で確実な感じです。


ねじ込む際にはネジ部分にグリスを少量塗布。


逆ネジタップが無い場合でも正ネジタップを使い少しだけ「とっかかり」を作ると
真っ直ぐスムーズにねじ込めます。
注意が必要なのは「タップを奥まで切らないこと」キャンバー調整などは軽い力で
出来るようになりますが、確実にモグリやすくなります。



そんな感じで出来上がったリンクのロッドエンドにφ2.5の穴を空けます。

この穴に2ミリレンチを通してボールスタッドを回すことが出来るので、セッティング変更の際に
ボールスタッドからロッドエンドを外さずに済み、抜け癖が付きづらくなります。

この加工での注意点はロッドエンドのカップの中に穴あけ時のバリを残さないことです。
当然ながらバリがあるとスムーズな動作を得られなくなります。




出来上がったリンクを車体に取り付けてフロントサスペンション完成!
ひとつひとつの工程を慎重に行っていても、ひとつのシステムとしてのサスペンションが
キッチリスムーズに動くかはこの段階で再確認。
少しでも「アレ?」と思ったら面倒でも分解して確認しましょう♪


ありがちなのが、同じスムーズな動きでも片側がヌルっと動いてもう片方がスコスコ動く
というような状態。このような左右の差が積もり積もって「走る車」と「走らない車」の
差になって現れます。
前後はともかく「左右の差は可能な限り小さく」これ基本のお約束です。



いや〜この部分だけでもカッコイイ (;´Д`)



それでは。皆さんも引きこもってマジックテープを切り分けて下さいね(謎)
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TLR22を組み立てよう♪ 第3幕
2011年06月26日(日) 16:43
アラルゴの発売準備を進めつつもTLR22の組立も少しずつ進めて行きます。


今回はフロントサスペンション廻りの組立を行います。
例によって部品を手に取り、確認しながら取り説を読み直します。

フロントサスアームは軽量でガッチリしたデザインで良い感じです。
XX-4のデコピンでも壊れそうなアームに比べると隔世の感ありありデスねw
アームはダンパー取り付け穴の外側の穴のみ3.1のドリル刃を通し
M3のビスがスコスコ通るようにします。



内側の穴はタップ切り。
こうすることにより、ダンパー取り付けビスを締めこんだ際にアームの変形により
ダンパーエンドを締め付け、動きが渋くなる事を防ぐことが出来ます。


レンチで指した部分はヤスリ等で軽くさらい、平面を出しておきます。
この加工は実際にダンパーを取り付ける際に行ってもOKです。
目安はダンパーエンドが引っかかり無くどの穴にも装着可能な程度です。


アームはアウター(ナックルが付く部分)のサスピンがキングピン同様ねじ込み
式ですので、ナックル同様に使用するビスを使いねじ山を作っておきます。




次に前回組上げたナックルをアームに取り付け。

ちょっと動きが渋いです・・・・
この時使用している部品は
・アーム
・ナックル一式
・サスピンビス
・スペーサー
ですので、組み立て工程を逆行して動作を確認して動きが渋い原因を探ります。

キングピンを緩める → 変化なし


キングピンを外す → 軽くなる


スペーサーを抜いてキングピンを入れる → ちょっと渋くなる


スペーサーとキングピンを外す(片側のキングピンのみで保持) → バッチリ♪



そんな訳で原因は
アームのサスピン軸が出ていない事とアームとナックルの嵌め合いがキツイ事が
原因と推測できます。感触としては原因の8割は軸が出ていない事のように思えます。

プラ部品の場合は何らかの方法で軸を出して、お湯で煮込むことで修正可能な場合もありますが
時間が経つと元に戻る可能性がありますし、修正が必要なアームがかなり硬い部品であることから
煮込み修正はせず、必殺Cハブに2.5のドリル作戦を決行しました。



後はCハブとアームの摺動面を軽くヤスリで修正。こういった「本来平面であるべき部分」を
キッチリ平面に戻す加工も結構重要だったりします。


スルスルに動くようになったら本組して完了です。
キングピンなど可動部分のビスはキッチリ締めこんだ位置から15度ほど緩めるようにしています。



組みあがったアーム/ナックルアセンブリーを車体に組み付けます。




因みにこういった足回りのガタは大なり小なり有った方が良い事が多いです。
あまりキッチリしすぎていると、埃っぽいサーキットを走るとあっと言う間に
動きが渋くなります。
足回りは「渋い位ならガタガタの方がまし」また「可動部分のガタはあまり悪さはしない」
「回転部分のガタ(ユニバやカップジョイント等)は悪さをする事多し」
は覚えておきましょう。僕の数々の失敗から得た教訓ですw


そんな訳で次回はTLR22最大の難組立ポイントと噂される
ターンバックルの組立ですw


それでは。みなさん要らない十字レンチとリューターの準備をw


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TLR22を組み立てよう♪ 第2幕
2011年06月23日(木) 15:28
アラルゴボディーとチームあざらしで取り扱いを開始する
Tsukay Racing(ツカーイレーシング)の1/12用ボディー
M7-92Pの情報をHPにアップしました♪

どちらも6月末に発送を開始する予定です。
もう少々お待ちくださいませ♪






さて本題(?)
TLR22の組立作業ですがじっくり作業する時間が取れず、なかなか作業が進みません。

まずは前回「入ってない?」と書いた25度のキックプレートですが
BAG Fに入ってるぞ!良く見ろ!
という突っ込みを多方面から頂きましたw
確かにあった♪

お騒がせ致しました♪




さてさて。とりあえずナックル廻りを組立ました♪
まずは取り説を見直し、何処にどの部品が組み合わされるのか
何処にタップ切りなどの加工を施すかを再確認します。

ナックルの追加工部分はキングピン部分とステアリングアームにタップ切りですね。
このキングピン部分はM3では無いので要注意です。
該当するサイズのタップの手持ちがありませんでしたのでキングピンそのもので
ネジ穴を作る事にします。


この場合はキングピンのネジ部分にグリスを塗り、ゆっくりと締めこむ事でネジ穴を
作って行きます。塗布するグリスですが、色々な種類のグリスを試した結果シリコン系
の物がスムーズに作業できる気がします・・・・理由は判りませんが・・・・
手近な物だとデフルーブ等ですね。
ゆっくり締めこんでネジ穴を作った後は例によってドリルの刃で穴のバリを取っておきます。

ハブベアリングはベアリングオイルを一滴垂らしてちょっと放置。


ナックルのベアリングホールは角がある部分はデザインナイフを用いて面取りしておきます。
そしてベアリング挿入前にベアリングホールの外周部分に薄くグリスを塗布しておきます。

GPカー等でベアリングの破損対策として用いられる手法ですがEPの樹脂ナックルでも有効かな?
と思い最近試している事のひとつです。
効果は・・・・不明ですw



アクスルシャフトを差し込みビスで固定しますが、ネジ止め剤の効果を発揮させる為にも
アクスルシャフトのビス穴は十分に脱脂しておきましょう。
ちなみに僕のお気に入りのネジ止め剤はコレ。

ロックタイトのスティック糊タイプです。
半固形ですので工具箱の中でベロベロ溢れ出すこともなく、非常に使いやすいです。


出来上がったナックルをCハブ(?)に仮組してみますがちょっと動作が重たいようです。
もちろんスコスコ軽く動いて転舵出来る事が理想ですので、原因を探り対策します。
この部分を妥協すると、コーナー立ち上がりで舵が残って巻き込むなどの謎挙動の原因となります。

キングピンを緩めてみても殆ど症状が改善されないので、原因はCハブとナックルの
すり合わせの悪さでは無いようです。
そうなると上下のキングピンの「軸」がきちんと出ていないのが原因と推測できます。

ネジが切ってあるナックルのゆがみを補整するのはあまりやりたくないので、
Cハブを加工して解決を図ります。用意するのは2.5ミリのドリル刃。
これをストレートリーマーのように使い少しずつCハブのキングピ穴をさらっていきます。

ここでもポイントはガタガタにならないように慎重に作業する事。
面倒でも何度も仮組してスコスコ動いてガタが出ないポイントを作ります。

スペア部品やキャスター角違いのCハブがある場合には同時に作業しておいた方が良いと思います。
現場での修理やセッティング変更の際に、そのつど加工は非常に面倒ですので。


そんな訳でスコスコ動いてガタも出ないステキなナックル完成です♪
このペースでいつ車の形になるんだろ(;´Д`)


それでは。皆さんもTsukayRacingのM7-92Pを試してみて下さいね♪
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